事業企画本部

R.U

新設された技術企画室で学び、将来は研究・開発の中核へ

2023年入社

技術移管に同行し、入社半年でベトナム出張を経験

  • 技術移管に同行し、入社半年でベトナム出張を経験

病院で医療機器を操作する技士を見て憧れを抱いたのが、医用生体工学科に進学した理由です。就職活動でも学んだ知識が生かせる医療機器メーカーに絞って選考に臨んでおり、そのなかでカネカメディックスを知りました。学生一人ひとりと真摯に向き合う姿勢、工場見学で感じたアットホームな社風が当社を選んだ決め手です。

 

もともと海外に興味があったため、グローバルに活躍できる営業職にも魅力を感じていましたが、「やっぱり理系の知識を生かしたい」と考え、技術職として働く道を選択しました。これは入社後にわかったことですが、実は当社は技術職も海外に行けるチャンスがあり、私も入社半年でベトナム出張を経験することができました。上司、先輩とともに製造拠点であるKaneka Medical Vietnam Co.,Ltd.に赴き、技術移管をサポートしました。想像以上に早く海外での仕事に携われた喜びと、広大なベトナム工場を目の当たりにした興奮で、3週間の出張は本当にあっという間でした。遠く離れた海外で私たちと同じ気持ちでものづくりに取り組む仲間と直接ふれあった経験は、これからも忘れることはないと思います。

新しい環境、新しい仲間に刺激を受ける毎日が楽しい

  • 新しい環境、新しい仲間に刺激を受ける毎日が楽しい

私は2年目の5月まで神奈川事業所の製造部に所属し、前述した技術移管や新製品の検体作製に携わっていました。その後、摂津事業所に異動になり、現在は2024年度に新設された技術企画室の一員として原材料の見直し・変更、それに伴う海外申請対応などを担当しています。現段階で私が携わるこれらの業務は、あくまで将来に向けたステップです。技術企画室は医療機器販売を主とする当社の研究・開発部門を強化するために立ち上げられた部門で、設計や開発、薬事、安全管理といった仕事に携わる前に広く技術系の知識を習得することを目的としています。今後は親会社であるカネカの研究・開発と連携し、当社の営業部門が集めたニーズを共有しながらスピーディーな新製品開発、既存製品の改善に貢献するのが私たちのミッションです。

ともに働くメンバーは30歳未満の若手ばかりで、私は唯一の新卒社員。他社を知る中途採用の方々から学ぶことが多く、こんな視点があるのかと常に刺激を受けています。今後も大好きな海外での仕事に携わるために、製品知識や言語、発想力などたくさんのスキルを身につけ、好奇心と向上心を持って成長し続けたいと思っています。

  • 私と製品

    神奈川事業所で脳外科分野の新製品とその検体作製に携わったことが印象に残っています。手作りで作製するため、完璧な製品を生み出すまで何度も練習を重ね、量産化に向けて試行錯誤しました。その際、研究・開発の方ともお話し、完成に至るまでの苦労を聞いて感動したのを覚えています。一つの製品を生み出すまでに膨大な時間がかかる事を知り、身の引き締まる思いがしました。

  • オフタイムの過ごし方

    神奈川事業所に勤務していた時は、休日には実家に帰り家族や友達と過ごしていました。大阪に異動になってからは週一で映画館に通って洋画を観たり、YouTubeを見ながらパン作りに挑戦したり、一人暮らしを楽しんでいます。それともう一つ、欠かせないのが海外旅行!直近ではイギリスに行きました。今後も年に一回は海外旅行に行きたいと思っています。