社会人としての“入り口”に、多くの学びがあった
入社後まずは労務チームに所属して、健康診断の調整など社員の皆さんが安心して仕事に打ち込める体制づくりを担当していました。その後、営業サポートや販売代理店からの問い合わせ対応、製品の在庫管理などを経て、入社3年目の夏から営業配属になりました。
こう聞くと、「ずいぶん回り道をしているのでは?」というイメージを受けませんか? 私自身、入社してすぐは「フィールドに出るまでが遠いな」と思ったこともありますが、こうして振り返ってみると、一つひとつの業務が“今”につながっていると実感しています。
当社のビジネスの流れも理解でき、組織図と各部署で働く人の顔が一瞬で出てきます。営業の立場から何か聞きたいことがあればダイレクトに連絡できますし、製品知識も自然と身に付いていたので、いざフィールドに出たときに安心感がありました。
私たちにしかできないコミュニケーションがある
現在は血液浄化チームのメンバーとして、腎機能が低下されている方のための製品を扱っていることから、腎臓内科の専門医や透析室の技士さんへの営業が中心です。代理店担当者と協力しつつ製品の紹介をしながら、現場のニーズに常に耳を傾けています。
これまでも、そしてこれからも常に意識していきたいのは《患者様を一番に考える》ということです。どの製品が患者様に合うかは、ドクターや技士さんと一緒に考え、時には私の意見を提案する場面もあります。もちろん医療従事者ではないので、できること・できないことが明確にありますが、頼れるサポート役としてしっかりコミュニケーションをとっていきます。
営業である以上、数字や成果を追求するのは当然です。ただ、根っこの部分にあるのは《人のため》──そんな思いをなにより大切にしていきたいですね。
-
私と製品
血液浄化器「レオカーナ」を初めてご採用いただいた病院で、機器の使い方をサポートする症例立会がありました。健康に毎日を過ごすために当社製品を必要としている方を目の前にして、この仕事のやりがい、そして責任感を再認識しました。
-
オフタイムの過ごし方
最近ピラティスを始め、毎週頑張っています!営業は車での移動が多く運動不足気味でしたが、ピラティスのおかげで健康的にリフレッシュできています。友人とご飯を食べに行くのも楽しみの1つで、他愛もない話をしながら美味しいものを食べる時間が大好きです。